医療機関へのご相談は、「ご自分ではどうにもできない状態が続いている時」と考えてはいかがでしょうか。
治療をしたほうがよい状態なのか、今は治療を始めなくても大丈夫なのかも含めて、一緒に考えましょう。
困りごとの中には、医療では十分なお手伝いができないものもあります。その場合には、お話をうかがったうえで、より適切なお手伝いができる機関をご案内することがあります。
不眠や腹痛、食欲不振、気持ちの落ち込み、イライラなど、受診のきっかけは人それぞれです。
たとえば、ご自分の性別に違和感がある、忘れ物やうっかりが多くて困っている、何度も戸締まりを確認してしまう、嫌な出来事が忘れられず思い出しては泣いてしまう、学校に行こうとするとお腹が痛くなる、といったご相談もあります。
うまく病名や症状として説明できなくてもかまいません。まずは、どのようなことに困っているのかをお聞かせください。
当院では、中学生以上の方から高齢の方までを対象に診療しています。
乳幼児期のお子さんを専門とするスタッフがおらず、療育などの支援を提供することもできないため、小学生以下のお子さんについては、専門の医療機関や支援機関へのご相談をお願いいたします。
また、当院では頭部 MRI などの身体的な検査を行うことができません。身体疾患との関連を詳しく調べる必要がある場合や、持病との兼ね合いで慎重な薬物調整が必要な場合などには、設備の整った医療機関をご案内することがあります。
ご家族だけでご相談いただくこともできます。
その場合は、ご相談にいらっしゃる方のお名前でご予約いただき、カルテを作成して対応いたします。
同じ病気について複数の医療機関で並行して治療を受ける場合には、保険診療上の制約があります。
セカンド・オピニオンをご希望の場合は、原則として自費診療となります。転院をご希望の場合には、それまでの治療経過や処方内容を確認するため、なるべく現在の主治医からの紹介状をお持ちください。
当院は予約制です。初診をご希望の方は、まず当院へお電話(092-673-9620)ください。
受付がお名前、連絡先、年齢、ご相談内容などを簡単にうかがい、予約の日程を調整いたします。ご相談の内容によって、当院よりも適切な支援を受けられる機関がある場合には、そちらをご案内することもございます。
一日にお引き受けできる初診の方の人数には限りがあります。こうした調整が必要なため、初診については、まずお電話でお問い合わせください。
最初に問診票を書いていただきます。次に、看護師がこれまでの病気や治療についてお話をうかがい、血圧や体重の測定などを行います。
必要に応じて、心理職がこれまでのできごとや今回の困りごとについてお話をうかがいます。また、ご相談内容にあわせて、医師の診察をお待ちいただく間に心理検査をお願いすることがあります。
これらの情報をあわせて、医師が診察を行います。
途中で待ち時間が生じることもあるため、受付から会計まで、全体で2時間半程度かかるとお考えください。
現在困っていることや、その状況を中心におうかがいします。何かきっかけがあったのか、いつ頃から困りごとが生じているのか、その前はどのような様子だったのか、などをお尋ねします。
話したくないことを、無理に話す必要はありません。話せる範囲で結構です。
一方で、教えていただけることが多いほど、私どももお困りのことやこれまでの経過を理解しやすくなります。
マイナンバーカードなど、健康保険の資格を確認できるものをお持ちください。
これまで精神科や心療内科などに通院したことがある方は、前の医療機関からの紹介状や、お薬手帳などこれまでの処方内容がわかるものがあると、診療の参考になります。
未成年の方には、母子手帳やこれまでの成績表などの持参をお願いしています。
診断には、ある程度の経過をみる必要がある場合があります。そのため、初診の日に診断を確定できるとは限りません。
診断書についても、その書類で求められる内容によっては、初診当日にお書きできないことがあります。休職や休学など、医師がその時点で必要と判断した場合には対応することもあります。
職場や学校などで決まった書式がある場合は、専用の用紙をお持ちいただき、受付時にお預けください。
当院は主治医制、予約制です。そのため、原則として 2 回目以降も同じ医師が診療を担当いたします。
ご予約は、「デジスマ診療」というアプリから、ご自分でお取りいただくようお願いいたします。予約の変更やキャンセルも、お手元のアプリから行うことができます。
もちろんです。お薬について気になることは、なんでもご相談ください。
当院ではガイドラインに沿った治療を行っていますので、ご希望のすべてにお応えできないこともございます。
服薬を始めた後や、お薬を変更した後などに体調の変化がありましたら、ぜひお知らせください。
同席していただいてもかまいませんし、ご本人だけで受診していただいてもかまいません。
未成年の方が患者さんの場合は、こちらからご家族の付き添いをお願いすることもございます。
たとえば、ご家族も一緒に症状や治療について詳しい説明を聞きたいなど、通常より長く診察時間をとることをご希望の場合には、あらかじめお問い合わせいただけますと助かります。
診療時間内に、お電話でお問い合わせください。予約日をご自分で直近の日付に変更していただくこともできます。
当院では救急医療を行っておりません。休日や夜間に急に具合が悪くなった場合には、救急診療を行っている医療機関へお問い合わせください。
入院が必要になった場合には、入院設備のある医療機関へご紹介いたします。
退院後の治療については、入院先で継続することもあれば、当院に戻って通院を続けていただくこともあります。
その時の状態や治療上必要なことを踏まえながら、患者さんのご希望もお聞きして、その後の治療について一緒に考えていきます。
当院では保険診療の一部としてカウンセリングを行っています。そのため、治療上、医師が必要と判断した方を優先しています。
心理職の枠には限りがあるため、御希望があってもお受けできない場合がございます。
診察は希望されず、カウンセリングだけを希望する方には、他の相談機関をお勧めすることがあります。
必要に応じて、必要な検査をお勧めすることがあります。当院には、WAIS や WISC といった知能検査、ロールシャッハや SCT といったその方の考え方や感じ方、こころの特徴を理解するための検査、うつ病や発達障害のチェックリストなど、さまざまな検査があります。
診断書のために必要なとき、合理的配慮を提案するときなど、検査のために改めて来院していただくことがあります。
検査によって所要時間が異なります。知能検査や人格検査は、時間がかかるものでは2時間の枠をとってご予約していただきます。学生の方は、長期休暇中にご予約していただくとよいでしょう。
診断書や紹介状が必要な場合は、主治医に御相談ください。
書類の種類によっては、作成に日にちがかかる場合がございます。
指定の書式がある場合は、受付におっしゃってください。
傷病手当の診断書など、同じ書類で 2 回目以降の場合は、受付時にスタッフに申し出ていただけますと、スムーズに準備しやすくなります。御協力よろしくお願いいたします。
制度の対象となるかどうかを含め、主治医に御相談ください。手続きはご自分で行っていただくことになります。
保険診療(3 割負担)の場合、初診は 5,000 円前後、再診は 2,000 円前後が目安です。
血液検査や心理検査などが加わるなど、処置の内容によって、これ以上になることもございます。
診断書は保険適用外になるため、別途 3000 円以上が必要です。書式や内容によって変わります。ご了承ください。
窓口では現金でのお支払いをお願いいたします。デジスマ診療のアプリを登録している方は、そちらから、カード支払いが可能です。
わからないことやご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にスタッフへお問い合わせください。
お一人おひとりの状況にあわせてご案内いたします。